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マルセル・プルーストを読む。 - 2012.09.02 Sun

集英社文庫の鈴木道彦訳の『失われた時を求めて』
を読もうと思った。
いくつかの出版社からの文庫があるが
集英社文庫を読もうと思った。
物語のはじまりの5行ほどを読んでみて
小説の語り手の言葉がすんなり自分の耳に
届いてきたように思えたから。

13巻まであるこの物語。
訳者の鈴木道彦氏がまえがきの文章で
内容も入り組んでいて、
一筋縄ではいかない代物であると述べる。
だが、むしろ一見したところ難解に見えながら、
きわめて明快な作家であるとも述べられている。
またプルースト自身が語っているように、
この作品には(あまりの大作で少々とらえにくくはあるけれども)
実はきわめて厳密な構成があり、
それを発見すれば『失われた時を求めて』の面白さも
飛躍的に増大するはずと。
むしろ、うっかりすると隠されたまま消えてしまうような意味が
徐々に明確に浮かび上がり、個々がバラバラな挿話が
いつのまにか有機的につながる。
そして全体の構造が少しずつ姿をあらわすのを見るのは、
この小説の大きな魅力の一つと言ってもよいだろう、
と述べられている。

わたしは、今
物語の中へ長い旅に出る計画を立てた。





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● COMMENT ●

ついに『失われた時を求めて』読みますか。
ぼくはいまだ手つかずです...
大長編の作品には、未知の国へ冒険するような楽しさがありますよね。

慧 さん、おはようございます。
はい、ついに『失われた時を求めて』読もうかと。
最終巻までの長い道のりの、時間を楽しむ。
そんなふうに読んでみようと思います。


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