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『暮らしの哲学』  ロジェ=ポル・ドロワ著  鈴木 邑=編 - 2013.08.28 Wed

暮らしの哲学の目的は
「ちょっとしたきっかけをつくる」こと
とある。

何かをすること、
何かを言うこと、
何かを夢見ること、
驚きを与えてくれることや問題の核心に
気づかせてくれる何かに出会うこと、らしい。

そこから哲学的な発見が生まれることは
たくさんあるとのこと。

101の例が説明されている。
実際にやってみるようにできている。

例えば
№39「書店をぶらつく」
効果 誘惑されそうになる
所要時間 2、3時間
用意するもの 数軒の書店

大事なことは、身体ごと書店に入り
まわりを背表紙に囲まれること。
本の表題が、著者が、登場人物が
訴えかけてくるような気がするとのこと。
あなたの気を惹こうと、声をかけてくる。
身を投げ出す書物が熱い吐息を放つ。

印刷されたひとつひとつの物語は娼婦。
客の気を惹き、
通りがかった魂を捕まえ
しばらく一緒に過ごそうとする。
もっとも、芸術とは全般的にそういうもの
とのこと。

以前に読んだ本で
芸術家たちは隠したくても隠しきれない
淫靡で官能的な感情を実は隠すのではなく、
表現したくてたまらなく
そのエロスをどのようにカッコ良く表現できるか
孤軍奮闘していたのだと感じたことがあった。


惑わされる感覚は
非日常であり
日常と思っていた書店への寄り道は
非日常への入り口であったのである。
と気づく私。




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