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「マイ・ロスト・シティー」 スコット・フィッツジェラルド著  村上春樹訳 - 2012.04.30 Mon

昨日、この本を購入して読み始めました。

短篇集なのですが、最初の方のページに
村上春樹の「フィッツジェラルド体験」の章があり、
フィッツジェラルドは村上春樹にとって読み終えて
何ヶ月も何年もたってから突然、まるで後髪を摑むように
読者を引き戻していくタイプの作家であった。
と書いてありました。

最初に読んだのは16の時、
18の時「グレート・ギャツビ―」を読み
その時は理解の範囲を超えていたらしい。
そして19歳から21歳までのあの時代と村上春樹が呼ぶごたごたとした3年間
があって、生活の重みを感じた時「夜はやさし」を読み始め
味わったことがない感動だったそうです。

それ以来、フィッツジェラルドの作品を片端から読み始めたとあります。
ドストエフスキーやバルザックやヘミングウェイは、魅かれるが彼らは
僕のための作家ではなかった。

自分のための作家とは何か、

村上春樹はフィッツジェラルドが僕に与えてくれた
ものがあるとすれば、

人が小説というものに対して(それが書き手としてであれ、読み手としてであれ)
向かわねばならぬ姿勢、と言っていいかもしれない。
そして、小説とは人生そのものであるという認識だ。

と語っています。

自分のための作家、
村上春樹がフィッツジェラルドをそう呼ぶように

村上春樹のことを自分のための作家、

村上春樹の小説とは人生そのものであると認識している
読み手はたくさんいると思います。

フィッツジェラルドの作品も魅力的ですが
この「フィッツジェラルド体験」の文章は
かなりオススメです。
魅了されます。








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● COMMENT ●

はじめまして^^

この前は来ていただいて、ありがとうございました。

これからもちょくちょく来たいと思います^^。よろしくお願いいたします。

ワタルさま、はじめまして。

訪問頂きありがとうございます。

また来てくださいね!お待ち申し上げております(^^)。

よろしくお願いいたします。

こんばんは。
村上春樹、本当にフィッツジェラルド好きですよね。
好きな作家と、自分のための作家の違い、わかるような気がします。
ぼくにとって安部公房は好きな作家ですが、ためになるのは内田百閒とか、村上春樹(認めたくないけど笑)です。
自分にあう文章、言葉の響きの模範となる存在。
もっとしっくり来る作家を探したいものです。

慧 さま、おはようございます。

ひとり、ひとりの極めて個人的な世界を暖かく向かえてくれる作品、作家。
村上春樹はそんな部分持ってますよね。

私にとっては、江國香織は、
わたし自身では上手く言葉に表現できなかった感情を言葉にしてくれてる。
と想う箇所が読んでいてあります。
好きな作家です。
自分のための作家となると……どの作家になるのか。

「ノルウェーの森」は読んだ時にしばらくの間
作品世界から抜け出せない感覚はありました。
新刊がでると期待を持ちつつ買いたくなるので
人生において読み続ける作家かもしれません。






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昨日、この本を購入して読み始めました。短篇集なのですが、最初の方のページに村上春樹の「フィッツジェラルド体験」の章があり、フィッツジェラルドは村上春樹にとって読み終えて...

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